【プロフィル】 呉清源九段(日本棋院・関西棋院名誉客員)
ごせいげん 中国福建省生まれ。 昭和3年14歳で来日、瀬越憲作名誉九段に入門。 8年木谷実と新布石を発表。 11年帰化(後に中国籍に戻るが再び帰化)。 14年木谷実と打ち込み十番碁を開始。 その後に雁金準一、藤沢庫之介(朋斎)を経て 21年から橋本宇太郎、岩本薫、藤沢、坂田栄男、高川格の トップ棋士をことごとく打ち込み、“最強棋士”として君臨。 36年交通事故のあと後遺症に苦しみトップの座をゆずり58年引退。 門下に林海峰名誉天元。